激安ノートPCと冷却効果にこだわった自作PCの話

激安低スペックノートでも快適

2012年末にWindows7搭載の激安ノートパソコンを買いました。HP Pavilion g6というシリーズでMicrosoftOfficeが搭載されています。AMDのデュアルコアのCPUなど搭載されているパーツは廉価版ばかりです。メモリだけ8GBに増設しました。たまたま4GBの二枚組が安くスロットも空いていたので、そこまでは必要ないと思いつつの増設です。

 

その後、Windows8pro、windows8.1pro、windows8.1pro update、Windows10proへとアップデートしてきました。主な用途は、インターネット、メール、ワード、エクセルです。この使い方だと特に不満もありません。このノートパソコンは、少しキーボードがフニャフニャして頼りない感じですが、毎日使っていると慣れてきます。たまに動画を編集することがありますが、それはかなりきつい作業になります。まず、パソコンが激しくうなり、かなりの熱を発してしまうからです。動画を頻繁に扱うのなら、このパソコンは熱でダメになると思います。

 

普段でも、排気口を掃除していても、かなり熱を持ちます。それで、何かトラブルが起きたことは一度もありませんが、あまりに熱くなりすぎで心配だったので、ノートパソコン用のクーラーを購入して利用しています。動画やゲームはしないと割り切っているので、十分満足しています。

冷却性にこだわった自作

私のパソコンは自作のため、どこのメーカー品と言う事はありません。が、100%自分で構成パーツを選んだはずの物でも不満点と言うものが出てくるのが不思議です。まずケースはcommander G41というゲーミング仕様のものです。アクリルサイドパネルで初めからLEDケースファンが4つも付いてきますが、ここにファンを追加しようと思っても1つしかスペースが余っていないのでその意味での拡張性はありません。あと穴だらけな仕様のため、当たり前ですがよく冷える反面うるさいです。

 

パソコンという「物体」としての不満点を含む特徴というものは、このケース部分にその殆どが集中しています。中身については完全にワガママ放題に詰め込んだため、100%に近く自分の望み通りの物です。世代が少々古い事を除けば、ですが。

 

自慢じゃないですけどいわゆるハイスペックの部類ではあるんですが、Ivy Bridge世代のマザーにCPU、DDR3のメモリは十分に現役ではあってもハッキリと時代遅れです。グラボだけは比較的新しいGTX970ですが、この構成では仮にVRが遊びたくなってもすぐに手は出ません。まあ遊ぶ予定も今の所ないのでそこはいいんですが、将来的な拡張性という点においてはこの古さが間違いなく足を引っ張る事でしょう。